第二言語習得学会 The Japan Second Language Association

【その他】 学術講演会「When?-外国語学習における最適な練習間隔を探る-」[2018年10月29日九州大学]

学術講演会のお知らせ

この度は、学術講演会「When?-外国語学習における最適な練習間隔を探る-」を九州大学伊都キャンパスにて開催致します。
教員の方、大学院生や学部生の方はもちろん、外国語教育、第二言語習得研究にご興味をお持ちのすべての方のご来聴を大いに歓迎致します。

【日時】2018年10月29日(月)16:30-18:30
【場所】〒819-0395 福岡市西区元岡744 九州大学伊都キャンパス イースト1号館2階 203会議室
【参加費】無料
【申し込み】不要

【講師】鈴木 祐一(神奈川大学 外国語学部 准教授)
【テーマ】When? -外国語学習における最適な練習間隔を探る-
【概要】認知心理学の分野では、記憶を長期的に保持するための最適な学習のタイミングを調べた研究の知見が100年以上にも渡り蓄積されている。そして、最近では第二言語習得においても、最適な練習間隔に関する実証的な研究が行われ始めてきている(e.g.,Nakata, 2015; Suzuki,2017)。本講演では、語彙・文法習得における最適な練習間隔を調べた最新の研究を概観した上で、今後の研究の方向性を提示する。更に、第二言語習得における適性処遇交互作用(aptitude-treatment interaction; Snow & Cronbach, 1977)の観点から、最適な練習間隔は、学習者のそれぞれの特徴(特に言語適性)によって変わる可能性を示した研究(e.g., Suzuki & DeKeyser, 2017)を紹介する。最後に、上記の研究結果から得られる現段階での教育的示唆と第二言語習得理論への貢献を議論する。
【講師略歴】東京学芸大学大学院教育学研究科英語教育学専攻修了。メリーランド大学大学院・第二言語習得研究科修了(PhD in Second Language Acquisition)。Studies in Second Language AcquisitionやLanguage Learningなどの第二言語習得の国際誌への論文を多数掲載。2017年に、Validating grammaticality judgment tests: Evidence from two new psycholinguistic measures(Payman VafaeeとIlina Kachinskeとの共著) で、Studies in Second Language Acquisitionの最優秀論文賞 (Albert Valdman Award)を受賞。

【お問い合わせ】
九州大学大学院言語文化研究院 Liu Biao(liu@flc.kyushu-u.ac.jp

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