今年度は、これまでの活動に加えて「秋季研究大会」を新たな試みとして開催します。秋季研究大会の主な目的は、大学生、大学院生、若手の研究者の皆さんに、現在取り組んでいる研究を発表する機会を提供し、若い研究者のみなさんの御研究の発展を支援することにあります。どうか本研究大会で発表する機会を積極的に活用していただき、御研究を発展させてください。(もちろん若手に限らずJ-SLA会員全員が募集対象です。)
大会情報
日 程:2024年10月19日(土)
会 場:工学院大学(新宿キャンパス)
研究発表形態:ポスター発表、学生ワークショップ
*「招待講演」については、オンラインでも配信されます。
懇親会:「ファカルティクラブ」(新宿キャンパス8F 17:00-19:00)
本年度会員登録・年会費支払をいただいた方は、本大会に無料でご参加いただけます。(大会参加費は年会費に含まれております。)
非会員のみなさまで、本大会にご参加される場合は、事前に会員登録ならびに年会費の支払いを行ってください。
(会員登録・年会費支払については、こちら:https://www.j-sla.org/payment)
プログラム
J-SLA 秋季研究大会2024懇親会参加登録開始
J-SLA 秋季研究大会 2024の懇親会参加登録が始まりました。以下のウェブサイトから参加登録をお願いいたします。対面参加での会場への入場は参加登録を必要としませんが、懇親会参加は必要となります。10月5日土曜日までに登録をお願いいたします。
https://forms.gle/QGJGwyoD76G6A5f27
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
J-SLA2024大会実行委員長
冨田 祐一
[問い合わせ先]
J-SLA事務局 志手 和行 [skazuyuki2017[@]gmail.com]
研究発表の募集: 2024年度J-SLA秋季研究大会における研究発表の応募方法(募集は締め切りました)
1.発表形式
研究発表には以下の2つの形式があります。
(1) ポスター発表(対面形式)
(2) 学生ワークショップ(対面形式)
*第二言語習得の研究を行っている大学生・大学院生のためのワークショップです。各セッションには、その分野の専門の研究者が参加し、質問と助言をします。発表内容は「現在進行中」の研究でも構いません。なお、学生ワークショップは口頭発表を前提としますが、応募が多数あった場合には、ポスター発表に変更となる場合もあります。
2.発表時間
研究発表にあたえられる時間は以下のとおりです。
(1) ポスター発表: 90分(ポスター発表用の部屋にポスターを掲示していただき、参加者の方に研究内容を口頭で発表していただきます。)
(2) 学生ワークショップ: 発表時間20分、質疑応答10分です。
3. 応募資格
(1) ポスター発表への応募者は、J-SLAの「会員(一般会員または学生会員)」である必要があります。
(2) 学生ワークショップへの応募者は、J-SLAの「学生会員」である必要があります。
(3) 発表者が複数の場合には、筆頭発表者は「会員」である必要がありますが、共同発表者については、必ずしも会員である必要はありません。
4. 申し込み方法
発表を希望される方は、以下の「発表申し込み用サイト」にログインして、「発表要旨」をアップロードしてください。
日本語 https://forms.gle/kkQuWewjayafWVYh9
英語 https://forms.gle/SwCVTxd5TKjhaeQE7
5. 締め切り日時
発表の申し込みの締め切り日時は以下のとおりです。
2024年9月8日(日)24:00
締め切り日時を過ぎて提出された発表要旨は受理できませんので、ご注意ください。
6. 募集する研究発表の内容
2024年度 秋季研究大会が募集する研究発表は、日本第二言語習得学会の「学会発足の趣旨」に沿った「第二言語習得に関する理論的・実証的研究」に関する発表です。「学会発足の趣旨」については以下のサイトをご参照ください。
7. 発表要旨の作成方法
発表要旨は、以下の指示にしたがって作成してください。以下の(1)~(8)の指示に従っていない発表要旨は、審査対象にならない可能性があるので、ご注意ください。
(1) 言語: 英語または日本語で書いてください。
(2) 文章作成方法: Wordと PDF の2つの(=両方の)方法で作成してください。
(3) フォント: 英語はTimes New Roman 10.5 pt、日本語はMS明朝(もしくは游明朝)10.5 ptで書いてください。
(4) 分量: 英語の場合には1,000 words以内、日本語の場合には1,600字以内で書いてください。図や表を加えていただいても結構ですが、最終的な発表要旨の完成原稿がA4で2枚に収まるようにしてください。タイトル、図、表、参考文献は語数または文字数としてはカウントされません。
(5) 余白: 上下左右いずれも3 cmとしてください。
(6) タイトル: 発表要旨の本文の「上部の中央」にタイトルを書いてください。
(7) 氏名: 発表要旨には氏名を記入しないでください。また、発表要旨の「PDF版」の「作成者情報」を消去してください。審査を無記名の状態で行うためです。
(8) 語数・文字数の表記: 発表要旨の最後に語数(英語)文字数(日本語)を書いてください。
8. 審査方法
発表要旨は、査読者によって、主に以下の5つの観点から評価されます。
A. 研究の重要度: 第二言語習得研究の学術的発展に貢献しているか。
B. 明示性: 理論、データ、考察、結論が明確に示されているか。ただし学生ワークショップで「研究途中の発表」をする方については、必ずしもこれらの要素が全て含まれていなくても結構です。
C. 構成: 適切な構成で書かれているか。
D. 総合的評価: 説得力、明示性、構成等を総合的に見た場合の総合的な評価。
E. J-SLAの趣旨: 日本第二言語習得学会の趣旨に合致した研究内容であるか。
*優れた研究であっても、J-SLAの趣旨と合致しない研究については、審査を通過しない可能性がありますので、ご了解ください。
9. 審査結果の発表
審査の結果、発表が認められた場合には、2024年9月22日24:00までに、発表者にメールでお知らせします。
10. その他の注意
(1) 二重投稿は認められません。未発表の(他で発表もしくは出版されていない)研究を発表してください。
(2) 代理発表は認められません。必ず研究者本人が発表してください。
(3) ポスター発表と学生ワークショップの両方に応募することは認められますが、ポスター発表と学生ワークショップの両方で同じ発表を行うことはできません。
<その他の問い合わせ先>
事務局: 志手和行 (skazuyuki2017★gmail.com) "★" を"@"に置き換えてください。
日時:2024年10月19日(土)
場所:工学院大学 新宿キャンパス