日本第二言語習得学会第25回国際年次大会
(J-SLA 2025)
(J-SLA 2025)
ポスターはこちらからダウンロードできます。
日本第二言語習得学会第25回国際年次大会(J-SLA 2025)を以下の通り開催いたします。
日程:2025年6月14日(土)、15日(日)
場所:静岡大学(静岡キャンパス) + Zoomで実施予定
招待講演:Dr. Theres Grüter (University of Hawai‘i at Mānoa)
研究発表の募集: J-SLA 2025における研究発表の応募方法
J-SLA 2025における研究発表(口頭発表・ポスター発表・学生ワークショップ)への応募者を募集します。研究発表をすることをご希望の方は、以下の1~11の要領にしたがって、ご応募ください。
1. 発表形式
J-SLA 2025における研究発表には以下の3つの形式があります。
(1) 口頭発表: ハイブリッド形式
(2) ポスター発表: 対面形式
(3) 学生ワークショップ: 対面形式
(注 1)全ての発表は、会場の静岡大学にて、対面形式で行ってください。ただし「口頭発表」については、オンラインでも配信します。
(注 2)「学生ワークショップ」とは、第二言語習得の研究を行っている大学生・大学院生のためのワークショップです。各セッションには、その分野の専門の研究者が参加し、質問と助言をします。発表内容は「現在進行中」の研究でも構いません。
2. 発表時間
研究発表にあたえられる時間は以下のとおりです。
(1) 口頭発表: 発表時間20分、質疑応答10分です。
(2) ポスター発表: 90分 (ポスター発表用の部屋にポスターを掲示していただき、参加者の方に研究内容を口頭で発表していただきます。)
(3) 学生ワークショップ: 発表時間20分、質疑応答10分です。
3. 応募資格
(1) 口頭発表とポスター発表への応募者は、2025年6月1日の時点でJ-SLAの「会員(一般会員または学生会員)」である必要があります。
(2) 学生ワークショップへの応募者は、2025年6月1日の時点でJ-SLAの「学生会員」である必要があります。
(3) 発表者が複数の場合には、筆頭発表者は「会員」である必要があります。共同発表者については、必ずしも会員である必要はありませんが、J-SLA2025に(対面・オンラインで)参加する共著者は「会員」である必要があります。
4. 申し込み方法
発表を希望される方は、「要旨投稿フォーム」にログインして、「発表要旨」をアップロードしてください。
5. 締め切り日時
発表の申し込みの締め切り日時は以下のとおりです。
2025年2月14日(金)24:00
締め切り日時を過ぎて提出された発表要旨は受理できませんので、ご注意ください。
6. 募集する研究発表の内容
J-SLA 2025が募集する研究発表は、日本第二言語習得学会の「学会発足の趣旨」に沿った「第二言語習得に関する理論的・実証的研究」に関する発表です。
(注 3) 「学会発足の趣旨」については以下になります。
「私達は、第二言語習得研究の目的を、実証的データに基づいて理論的に第二言語の発達を研究し、第二言語の習得過程を明らかにすることにあると捉え、日本における第二言語習得研究を推進するために、第二言語習得学会 (The Japan Second Language Association: 略称 J-SLA) を発足させる。
私達の扱う第二言語習得研究は、言語研究、母語習得研究などの認知科学研究と同様、純粋な科学研究領域であり、第二言語習得研究の成果が言語教育に対していかなる示唆を含んでいるかという問題は含まれていない。科学的手法に基づいて第二言語習得の仕組みを明らかにすることは、他の認知科学領域と同様、ヒトの認知能力解明に少なからぬ貢献をもたらすに違いない。」(J-SLAウェブページhttps://www.j-sla.org/aboutより抜粋)
7. 発表要旨の作成方法
発表要旨は、以下の指示にしたがって作成してください。以下の(1)~(8)の指示に従っていない発表要旨は、審査対象にならない可能性があるので、ご注意ください。
(1) 言語: 英語または日本語で書いてください。
(2) 文章作成方法: Wordと PDF の2つの(=両方の)方法で作成してください。
(3) フォント: 英語はTimes New Roman 10.5 pt、日本語はMS明朝(もしくは游明朝)10.5 ptで書いてください。
(4) 分量: 英語の場合には1,000 words以内、日本語の場合には1,600字以内で書いてください。
(注 4) 図や表を加えていただいても結構ですが、最終的な発表要旨の完成原稿がA4で2枚に収まるようにしてください。
(注 5) タイトル、図、表、参考文献は語数または文字数としてはカウントされません。
(5) 余白: 上下左右いずれも3 cmとしてください。
(6) タイトル: 発表要旨の本文の「上部の中央」にタイトルを書いてください。
(7) 氏名: 発表要旨には氏名を記入しないでください。また、発表要旨の「PDF版」の「作成者情報」を消去してください。審査を無記名の状態で行うためです。
(8) 語数・文字数の表記: 発表要旨の最後に語数(英語)文字数(日本語)を書いてください。
8. 受信確認メール
要旨の提出が完了すると、フォームに入力いただいたメールアドレスに自動で要旨の控えが送信されます。
もし、控えが届かない場合は、迷惑メールなどに割り振られていないかをご確認ください。
それでも控えが届かない場合は、査読委員長宛にご報告ください。査読委員長:平野洋平 (jsla2025abstract★j-sla.org) "★" を"@"に置き換えてください。
9. 審査方法
発表要旨は、査読者によって、主に以下の5つの観点から評価されます。
A. 研究の重要度: 第二言語習得研究の学術的発展に貢献しているか。
B. 明示性: 理論、データ、考察、結論が明確に示されているか。ただし学生ワークショップで「研究途中の発表」をする方については、必ずしもこれらの要素が全て含まれていなくても結構です。
C. 構成: 適切な構成で書かれているか。
D. 総合的評価: 説得力、明示性、構成等を総合的に見た場合の総合的な評価。
E. J-SLAの趣旨: 日本第二言語習得学会の趣旨に合致した研究内容であるか。
(注 6) 優れた研究であっても、J-SLAの趣旨と合致しない研究については、審査を通過しない可能性がありますので、ご了解ください。
10. 審査結果の発表
審査の結果、発表が認められた場合には、2025年4月15日24:00までに、発表者にメールでお知らせします。
11. その他の注意
(1) 二重投稿は認められません。未発表の(他で発表もしくは出版されていない)研究を発表してください。
(2) 代理発表は認められません。必ず研究者本人が発表してください。
(3) 口頭発表については、第一著者としての応募が認められるのは「1人につき1件のみ」とさせていただきます。
(4) ポスター発表と学生ワークショップの両方に応募することは認められますが、ポスター発表と学生ワークショップの両方で同じ発表を行うことはできません。
<その他の問い合わせ先>
事務局: 志手和行 (skazuyuki2017★gmail.com) "★" を"@"に置き換えてください。
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2024年11月11日
J-SLA 運営委員会