研究発表の募集: J-SLA 2026における研究発表の応募方法
J-SLA 2026における研究発表(口頭発表・ポスター発表・学生口頭発表・シンポジウム)への応募者を募集します。口頭発表・学生口頭発表・シンポジウムは、パラレル・セッションになる場合があります。
研究発表をすることをご希望の方は、以下の1~10の要領にしたがって、ご応募ください。
J-SLA 2026における研究発表(口頭発表・ポスター発表・学生口頭発表・シンポジウム)への応募者を募集します。口頭発表・学生口頭発表・シンポジウムは、パラレル・セッションになる場合があります。
研究発表をすることをご希望の方は、以下の1~10の要領にしたがって、ご応募ください。
J-SLA 2026における研究発表には以下の4つの形式があります。
(1) 口頭発表
(2) ポスター発表
(3) 学生口頭発表
(4) シンポジウム
(注 1)全ての発表は、会場の三重大学にて対面形式で行ってください。代理発表は認められません。必ず研究者本人が発表してください。
(注 2)「学生口頭発表」では、その分野の専門の研究者が参加し、質問と助言をします。発表内容は「現在進行中」の研究でも構いません。
研究発表の時間は以下のとおりです。
(1) 口頭発表: 発表時間20分、質疑応答10分
(2) ポスター発表: 発表者は、ポスター発表会場にポスターを掲示し、参加者に対して研究内容を口頭で発表します。
(3) 学生口頭発表: 発表時間20分、質疑応答10分
(4) シンポジウム: 90分(3-4人の提案者による発表と質疑応答を含みます。)
(1) 発表者は、2026年6月21日の時点でJ-SLAの会員(一般会員または学生会員)である必要があります。
(2) 発表者が複数の場合、筆頭発表者はJ-SLAの会員である必要があります。
(3) 共同発表者のうちJ-SLAの会員でなくてもよいのは、大会に参加しない人だけです。大会参加者は、他の全ての参加者と同様、J-SLAの会員でなければなりません。
(4) 発表者の会員登録および会費納入が期日までに完了していない場合には、採択を取り消し、発表をお断りさせていただきます。
発表を希望される方は、2026年2月1日以降に、以下の「発表申し込み用サイト」にログインして「審査用要旨」と「プログラム掲載用要旨」をアップロードしてください。
日本語 (準備中)
英語 (準備中)
(注 3)大学のネットワークまたは大学のアカウントから上記Google Formにアクセスできない場合があります。その際はご自宅等から個人のGoogleアカウントを使用してアクセスを試みてください。
発表の申し込みの締め切り日時は以下のとおりです。
2026年3月31日(火)23:59(日本標準時)
締め切り日時を過ぎて提出された発表要旨は受理できませんので、ご注意ください。
J-SLA 2026が募集する研究発表は、日本第二言語習得学会の「学会発足の趣旨」に沿った「第二言語習得に関する理論的・実証的研究」に関するものです。
(注 4) 「学会発足の趣旨」は以下のとおりです。
「私達は、第二言語習得研究の目的を、実証的データに基づいて理論的に第二言語の発達を研究し、第二言語の習得過程を明らかにすることにあると捉え、日本における第二言語習得研究を推進するために、第二言語習得学会 (The Japan Second Language Association: 略称 J-SLA) を発足させる。
私達の扱う第二言語習得研究は、言語研究、母語習得研究などの認知科学研究と同様、純粋な科学研究領域であり、第二言語習得研究の成果が言語教育に対していかなる示唆を含んでいるかという問題は含まれていない。科学的手法に基づいて第二言語習得の仕組みを明らかにすることは、他の認知科学領域と同様、ヒトの認知能力解明に少なからぬ貢献をもたらすに違いない。」
(J-SLAウェブページhttps://www.j-sla.org/about より抜粋)
発表要旨は、以下の指示にしたがって作成してください。以下の(1)~(9)の指示に従っていない発表要旨は、審査対象にならない可能性があるので、ご注意ください。
「審査用要旨」
(1) 言語:英語または日本語で書いてください。発表言語と同じ言語としてください。
(2) 文章作成方法:Wordと PDF の2つの(=両方の)方法で作成してください。
(3) フォント:英語はTimes New Roman 10.5 pt、日本語はMS明朝(もしくは游明朝)10.5 ptで書いてください。
(4) 分量:英語の場合には1,000 words以内、日本語の場合には1,600字以内としてください。
(注 5) 図や表を加えていただいても結構ですが、最終的な発表要旨の完成原稿がA4で2枚に収まるようにしてください。
(注 6) タイトル、図、表、参考文献は語数または文字数としてはカウントされません。ただしシンポジウムについては、各個人の発表タイトルを含む場合タイトルは語数または文字数としてカウントされます。
(5) 余白:上下左右いずれも3 cmとしてください。
(6) タイトル:以下の方法に従い、発表要旨の本文の「上部の中央」にタイトルを書いてください。
日本語タイトル
タイトルにサブタイトルを加える場合は、サブタイトルをダッシュ(—)で囲んでください。
例:日本人英語学習者による英語冠詞の習得—使用傾向と誤用パターン—
英語タイトル
タイトルにサブタイトルを加える場合は、コロン(:)を使用して下さい。
APAのガイドラインに従ったタイトルケース(大文字小文字に注意)で記入してください。
例:The Acquisition of English Articles by Japanese Learners: Usage Tendencies and Error Patterns
(7) 匿名化:発表要旨には氏名や所属先を記入しないでください。本文中に自己引用がある場合は、「●●(2006)」のような伏せ字や「著者(2006)」のような匿名化をせず、他の研究と同じように言及してください。また、過去の自分の研究に言及するときには一人称(私/私たち)を使わず、三人称を用いてください(例:Yamada(2006)は ...)。
(8) 発表要旨のWordとPDFファイルのプロパティ(作成者情報など)の個人情報を消去してください。査読の公平性を確保するため、審査を無記名で行うためです。
*消去方法(参考):
https://webs-studio.jp/word/9341/
https://www.capa.co.jp/archives/45890?utm_source=chatgpt.com
(9) 語数・文字数の表記: 発表要旨の最後に語数(英語)または文字数(日本語)を書いてください。
*語数・文字数はWord「校閲」→「文字カウント」→「文字数(スペースを含めない)」から確認できます。
「プログラム掲載用要旨」
指定のファイル・フォーマットがあります。リンク先からサンプルとテンプレートをダウンロードし、指示に従って作成してください。
プログラム掲載用要旨指定ファイル:(準備中)
要旨の提出が完了すると、フォームに入力していただいたメールアドレスに自動で要旨の控えが送信されます。控えが届かない場合は、迷惑メールなどに振り分けられていないかをご確認ください。それでも控えが確認できない場合は、査読委員長宛にご連絡ください。
査読委員長 宮尾万理(jsla2026abstract★j-sla.org) "★" を"@"に置き換えてください。
審査用要旨は、査読者によって、主に以下の5つの観点から評価されます。
A. 研究の重要度: 第二言語習得研究の学術的発展に貢献しているか。
B. 明示性: 理論、データ、考察、結論が明確に示されているか。ただし学生口頭発表で「研究途中の発表」をする方については、必ずしもこれらの要素が全て含まれていなくても結構です。
C. 構成: 適切な構成で書かれているか。
D. 総合的評価: 説得力、明示性、構成等を総合的に見た場合の総合的な評価。
E. J-SLAの趣旨: 日本第二言語習得学会の趣旨に合致した研究内容であるか。
(注 7) 優れた研究であっても、J-SLAの趣旨と合致しない研究については、審査を通過しない可能性がありますので、ご了承ください。
審査の結果は、2026年5月15日(金)23:59(日本標準時)までにメールでお知らせします。採択された場合は、発表の意思があるかどうかをメールでお知らせする期日までに回答してください。
事務局: 志手和行 (skazuyuki2017★gmail.com) "★" を"@"に置き換えてください。
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2025年11月11日
J-SLA 運営委員会