日 程:2025年10月11日(土)
会 場:学習院大学(東京都豊島区)
昨年の前大会に引き続き、秋季研究大会の主な目的は、大学生、大学院生、若手の研究者の皆さんに、現在取り組んでいる研究を発表する機会を提供し、若い研究者のみなさんの御研究の発展を支援することにあります。どうか本研究大会で発表する機会を積極的に活用していただき、御研究を発展させてください。(もちろん若手に限らずJ-SLA会員全員が募集対象です。)
2025年度 秋季研究大会における研究発表には以下の3つの形式があります。研究発表をご希望の方は、以下の1~10の要領にしたがって、ご応募ください。
研究発表には以下の3つの形式があります。
(1) 学生ワークショップ(対面形式)
(2) 学生ワークショップ(オンライン形式)
(3) ポスター発表(対面形式)
*学生ワークショップは、第二言語習得の研究を行っている大学生・大学院生のためのワークショップです。各セッションには、その分野の専門の研究者が参加し、質問と助言をします。発表内容は「現在進行中」の研究でも構いません。なお、オンライン形式は、発表者が遠隔地からZoomを通してリアルタイムで発表を行い、会場に集まった参加者から質問をしていただく発表形式です。この発表形式には、以下のどちらかに当てはまる場合にお申し込みいただけます。
(A)海外在住
(B)自宅または所属先の最寄駅から会場の最寄駅(JR目白駅)までの片道運賃が公共交通機関の利用で10,000円を超える
研究発表にあたえられる時間は以下のとおりです。
(1) 学生ワークショップ(対面、オンライン形式):発表時間20分、質疑応答10分です。
(2) ポスター発表: 90分(ポスター発表用の部屋にポスターを掲示していただき、参加者の方に研究内容を口頭で発表していただきます。)
(1) 学生ワークショップへの応募者は、2025年10月1日時点でJ-SLAの「学生会員」である必要があります。
(2) ポスター発表への応募者は、2025年10月1日時点でJ-SLAの「会員(一般会員または学生会員)」である必要があります。
(3) 発表者が複数の場合には、筆頭発表者は「会員」である必要があります。共同発表者については、必ずしも会員である必要はありませんが、大会に参加する共同発表者は会員である必要があります。
発表を希望される方は、以下の「発表申し込み用サイト」にログインして、「審査用要旨」と「プログラム掲載用要旨」をアップロードしてください。
日本語 https://forms.gle/ECh1n8sa3VCsAUyr8
英語 https://forms.gle/CKjZ52cAwTB6KWNL7
発表の申し込みの締め切り日時は以下のとおりです。
2025年9月1日(月)24:00
締め切り日時を過ぎて提出された審査用要旨とプログラム掲載用要旨は受理できませんので、ご注意ください。
2025年度 秋季研究大会が募集する研究発表は、日本第二言語習得学会の「学会発足の趣旨」に沿った「第二言語習得に関する理論的・実証的研究」に関する発表です。「学会発足の趣旨」については以下のサイトをご参照ください。
以下の指示にしたがって作成してください。以下の(1)~(8)の指示に従っていない要旨は、審査対象にならない可能性があるので、ご注意ください。
「審査用要旨」
(1) 言語:英語または日本語で書いてください。発表言語と同じ言語で要旨を作成してください。
(2) 提出ファイル:Wordと PDF
(3) フォント:英語はTimes New Roman 10.5 pt、日本語はMS明朝(もしくは游明朝)10.5 ptで書いてください。
(4) 分量:
英語の場合には1,000 words以内、日本語の場合には1,600字以内で書いてください。図や表を加えていただいても結構ですが、最終的な発表要旨の完成原稿がA4で2枚に収まるようにしてください。タイトル、図、表、参考文献は語数または文字数としてはカウントされません。
(5) 余白: 上下左右いずれも3 cmとしてください。
(6) タイトル: 発表要旨の本文の「上部の中央」にタイトルを書いてください。
(7) 氏名: 要旨には氏名を記入しないでください。また、要旨の「PDF版」の「作成者情報」を消去してください。審査を無記名の状態で行うためです。
(8) 語数・文字数の表記: 要旨の最後に語数(英語)文字数(日本語)を書いてください。
「プログラム掲載用要旨」
指定のファイル・フォーマットがあります。リンク先からサンプルとテンプレートをダウンロードし、指示に従って作成してください。
プログラム掲載用要旨指定ファイル:https://x.gd/jNcZD
審査用要旨は、査読者によって、主に以下の5つの観点から評価されます。
A. 研究の重要度: 第二言語習得研究の学術的発展に貢献しているか。
B. 明示性: 理論、データ、考察、結論が明確に示されているか。ただし学生ワークショップで「研究途中の発表」をする方については、必ずしもこれらの要素が全て含まれていなくても結構です。
C. 構成: 適切な構成で書かれているか。
D. 総合的評価: 説得力、明示性、構成等を総合的に見た場合の総合的な評価。
E. J-SLAの趣旨: 日本第二言語習得学会の趣旨に合致した研究内容であるか。
*優れた研究であっても、J-SLAの趣旨と合致しない研究については、審査を通過しない可能性がありますので、ご了解ください。
審査の結果、発表が認められた場合には、2025年9月15日24:00までに、発表者にメールでお知らせします。
(1) 二重投稿は認められません。未発表の(他で発表もしくは出版されていない)研究を発表してください。
(2) 代理発表は認められません。必ず研究者本人が発表してください。
(3) ポスター発表と学生ワークショップの両方に応募することは認められますが、ポスター発表と学生ワークショップの両方で同じ発表を行うことはできません。
事務局: 志手和行 (skazuyuki2017★gmail.com) "★" を"@"に置き換えてください。